Neovim v0.4.3でファイルを開くと一文字目がgに置換され謎のコマンドが入力される話

はじめに

先日macOSをMojave 10.14.6からCatalina 10.15.5にアップデートしたところ、Neovimでファイルを開いた際に一文字目が g に置換され、コマンドラインに謎の文字列 0d3d/0df6/1130^G が入力されるようになりました。

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原因

Neovimの不具合にぶつかったみたいです。対応するIssueを見つけました。

github.com

暫定対策

本IssueをクローズするPRはv0.5で取り込まれそうですが、残念ながらまだ修正されていないようです..。
このコメントにあるように暫定的に cnoremap1130 が入力されると変更を取り消すようにします( 1130 の部分はターミナルの背景色で変わるらしい)。

cnoremap 1130 <C-u>undo<CR>

しかしこれだとファイル編集中にエディタを Ctrl-z で一時停止し、 fg で再開した際に直近の変更が消えたりします..。
より良いワークアラウンドを見つけたら更新します。v0.5のリリースが非常に待ち遠しい..。